レークショアブランチ ビュッフェ-季節の料理

サバのコンフィ塩風味

南方澳を代表する魚である「サバ」を厳選し、香味油を加えて低温でじっくり煮込んだ後に8時間浸して寝かせることで、海の旨みを封じ込め、肉質を柔らかくし、香りを浸透させます。自然な味わいが波しぶきのように口の中に広がり、味蕾を「サバの故郷」へと誘います。

黄金米粿のベジタリアンシュリンプ沙茶スープ添え

宜蘭を訪れた人が離れる際に必ず食べる懐かしの味——黄金色をしたサクサクの燒粿角は、シャキシャキのもやしと合わせ、濃厚で芳醇なシェフ特製ベジタリアンシュリンプ沙茶スープに浸した後、香り高い炒り卵を散らすことで風味を引き立てた一品です。サクサク食感、風味、なめらかさ、香りが口の中で溶け合うことで豊かな味わいをもたらし、伝統と独創が織りなす特別な味を感じることができます。

イカのガーリックレモン風味炒め*

地中海料理は世界保健機関がおすすめする料理であり、シェフはそのシンプルな調理方法に従い、「自然、新鮮」をコンセプトとしました。甘くプリプリした新鮮なイカ、タイム、レモン、オリーブオイルなどをお互いが引き立つように炒め、スプラウトを敷き詰めたうえで様々な野菜と果物を添えました。口に入れた瞬間、食材本来の風味が広がります。さっぱりとしたヘルシーな一品です。

砂糖漬け金柑の海藻サラダ*

枠にとらわれない驚きの一品です。藻類から抽出した繊維質を豊富に含む天然食品「天草」を厳選し、海の野菜と称される「五色海藻」と季節の野菜を合わせ、宜蘭の家庭で使われる地元特産の「金柑の砂糖漬け」、ジャスミン茶、東南アジア料理で広く使われている魚醤などを合わせたソースをかけました。甘味、塩味、酸味の後味はとても斬新です。

蘭陽燻製アヒルのピタパン*

中東を起源とする世界最古のパン「ピタ」で、宜蘭蘭陽の三宝の一つである「サトウキビで燻製したアヒル」、メキシコ料理の真髄「ハラペーニョ」、ゆで卵、香菜を挟み、酸味の効いたシェフ特製サルサソースをかけました。幾層にもわたる豊かな食感が味わいと満足感をもたらし、世界の味を心ゆくまで楽しむことができます

金柑風味魚酥

宜蘭の人々の甘酸っぱい思い出「金柑ソース、金柑の砂糖漬け」をソースに加え、澎湖一の魚である「サワラ」と合わせました。これまでにない柔らかくサクサクとした食感が生まれ、酸味と甘味を持つ香りが特徴となっています。

燻製チェリーダックの和風サラダ

宜蘭が農村の頃から今日まで伝わる、台湾でも名の知れた名産「燻製チェリーダック」を使用しており、その豊かな旨味ときめ細かい肉質は、サトウキビでスモークした香りが漂います。トマト、柑橘類を合わせた甘酸っぱい和風ドレッシングとオリーブオイルをかければ、その爽やかな風味で食欲が刺激されます。

イタリア風ロースト野菜の味噌オイルビネガーソース添え*

イタリアの伝統的野菜料理からヒントを得ました。栄養豊富なメキャベツ、フェンネルバルブ、ブロッコリーなどの歯触りが良い新鮮な野菜を軽く味付けして黄金色になるまで焼き、日本人の長寿の秘訣である「味噌」を添え、野菜本来が持つ乳酸菌で発酵させたザワークラウトは特製オイルビネガーソースにて味を調えました。食材本来の甘さを引き出し、世界をまたにかけた新たなトレンドを生み出します。